Tポイントの拡大ー共存共栄が成功の秘訣か

2014年4月17日

タグ: /

藤田健治

ビープラッツの藤田です。

最近いろいろなところで『Tポイント』が貯まり、使えるようになっていますね。「Yahooショッピング」などでも使えて、驚き(と思って確認したら、Yahooさんも株主なんですね)。

何かを買うときには、大した差がなくても、自分の気持ちの中で、ほんとにちょっとしたお得感を感じたいタイプの関西方面出身者(あくまで個人的意見です)の私としては『Tポイント』も、もちろん貯めています。
TSUTAYAさんの『Tポイント』として会員になってから随分経ちますが、『Tポイント』自体がすでに大きなサービスになっていて、もともとTSUTAYAさんのサービスだと知らない人も出始めているのではないかと思うほどの成功モデルですね。

TSUTAYAさんとのビジネス上の接点はなく、個人のユーザーでしかないので、あくまで想像でしかありませんが、レンタルビデオ事業を展開される中において、お客様へのより良いサービスを考えてポイントの仕組みを展開し、他業種の企業と共存共栄で拡大してきたら、現在のような形になられたのでしょうね。

「レンタルビデオ」という事業は、地上デジタルや、YouTubeやニコニコ動画などネット動画の人気の拡大、映画見放題のサービスなど、取り巻く事業環境の変化が大きい業種の一つかと思います。

鉄道会社やコンビニといったあらゆる顧客層向けの事業を展開される会社ではなく、ある限られた一定層の顧客向けの業態の会社が、ポイントプログラムを中心に他業種までをも巻き込んで急速に顧客層やプログラムを拡大されていくのは、大変興味深く、素晴らしいなと思います。
また、その一方で、本業のレンタルビデオなどの事業でも、代官山などに新たな顧客層を取り込むような事業展開をされるなど、こちらもあわせて興味深いです。
というのも、大学時代の4年間のすべてを、レンタルビデオ店の二軒(TSUTAYAさんではありませんが)を渡たり歩いてアルバイトをしていたことがあり、私のことを「ビデオ屋さん」と呼ぶ、大学時代の友人がいるほどだからです(笑)

 

クラウド時代にどう成長するのかー共存共栄で本業に集中すること

 

さて、ビデオ屋さんと呼ばれる私も、現在では、300社近くのIT関連企業が参加する業界団体の「クラウドビジネスアライアンス」の理事をさせていただいている関係もあり、他のコンピュータ業界団体の会合などにも参加させて頂く機会があります。
会合でお話をさせていただいていると「クラウド時代になって、受託開発中心のシステム会社はどうしたら生き残れると思うか?」といったような意見を求められるケースがよくあります。

立派な回答を持ち合わせていませんが、「生き残る」よりは、せっかくの変化ですので「どう成長する」を狙いたいところです。先ほどの話題の『Tポイント』の成功の例になぞらえると

1)「クラウド本流の時代が来る」という環境の変化が起きていることを認識する 《→映画のネット配信が始まる》

2)現業と全く違うアプローチで新規事業などを手掛け、新たなお客様を探すのではなく、現業が軌道に乗っているうちにお客様に提供可能なさらに付加価値の高いサービスは何か(その中にクラウドも必ず関連してくるはず)を追求して提供する 《→既存のお客様への付加価値サービス(ポイントプログラム)を強化する》

3)これまでの枠組みの中に留まらず、他の会社とも連携し、強みを共存共栄で互いに提供しあう《→様々な業種の企業と提携しプラットフォームを共有し発展する》

4)自社の強みにさらに集中し、新しい技術やサービスをさらに強化する《→代官山に新しい業態の店舗をだす》

という正攻法が良いと考えています。

クラウドだから何か変わるということよりも、自社の強みを認識し、変化を如何にとらえるかということになるのでしょう。ただし、唯一気をつけなければいけないのは、クラウドへの変化はスピードが速いこと、そして、グローバルな動きがすぐに身近に影響してくることです。

当社が展開する「クラウドマーケット」事業では、皆さまが本業に集中頂くための共存共栄のビジネスを提案しています。

●販売側の立場の事業者の皆さまには、1100のクラウド/SaaSサービス等のデータベースをあなたの会社のクラウドマーケットとしてご活用頂けるサービスです。

●サービス開発やシステム提供側のISVやサービス事業者の皆さまには、販売チャネルの拡大はもちろん、毎月の課金の煩雑な業務や契約管理、受発注などの業務もすべてお任せ頂くことができます。

皆さまには、強みとされている「本業」に注力して頂けるため、それぞれの会社の強みをいかした更に新しいサービスやサポートをお客様にご提案頂けるようになり、最終的にお客様の満足度がさらに高いものとなると考えています。

以 上

※『Tポイント』は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社様の著作権に帰属します。

お問い合わせ / 資料・カタログ

継続課金、定期販売などのサブスクリプション事業をご検討中の事業者さま、
顧客管理、契約管理、請求課金などにお悩みの事業者さまは、
ビープラッツにお気軽にご相談ください!